夜に急に歯が痛くなると、不安になりますよね。
「今すぐ歯医者に行けない…どうすればいいの?」と悩む方も多いと思います。
実は僕自身、新卒で働いていた歯科医院は夜勤があり、夜間の急患対応もしていました。
1時間に1回くらい電話が鳴ることもあって、正直ほとんど眠れない日もありました(笑)
今思うと若かったからできたな…と思いますが、それだけ夜の歯の痛みで困っている方が多いということでもあります。
この記事では、そんなときに役立つ「応急処置」をやさしく解説していきます。
夜に歯が痛いときの応急処置
① 頬の外から冷やす
痛みがあるときは、頬の外からやさしく冷やしてみてください。
保冷剤や冷たいタオルがおすすめです。
※氷を直接当てるのは刺激が強いので避けましょう
② 痛み止めを使う
市販の痛み止め(ロキソニンなど)を使うのも一つの方法です。
用法・用量は必ず守って使用してください。
③ 口の中を清潔にする
食べカスなどが原因で痛みが出ている場合もあります。
やさしく歯磨きやうがいをして、清潔な状態を保ちましょう。
④ 安静にする(姿勢も大切)
横になると血流の関係で痛みが強くなることがあります。
少し上体を起こして休むと楽になる場合もあります。
やってはいけないNG行動
- 温める(炎症が悪化する可能性)
- お酒を飲む(血流が良くなり痛みが増す)
- 強く噛む・触る
- そのまま放置する
夜間の歯科対応について(現場の話)
夜間対応では、応急処置をして一度落ち着かせてから、翌日にしっかり治療するという流れが多かったです。
もちろん、その場でできる処置はできるだけ行っていましたが、夜はあくまで「応急対応」になることがほとんどです。
受付対応もしながらだったのでなかなか大変でしたが(笑)、それだけ夜の歯の痛みで困っている方が多いと感じていました。
実際に「一晩しのげれば楽だった」と話される患者さんも多かったです。
夜間に対応している歯科の探し方
夜間に対応している歯科医院は、実はそれほど多くありません。
多くの地域では、歯科医師会が運営する「夜間救急歯科センター」などが対応していることが多く、一般の歯科医院が深夜まで診療しているケースは限られています。
そのため、夜に歯が痛くなった場合は、以下の方法で探してみてください。
- 「地域名+夜間歯科」「救急歯科」で検索する
- 各自治体や歯科医師会のホームページを確認する
- 救急相談窓口に問い合わせる
あらかじめお住まいの地域の夜間対応先を調べておくと、いざというときに安心です。
忙しくて歯医者に行けない方へ
実際に働いていて感じたのは、忙しくてなかなかお口の中までしっかり管理できない方が本当に多いということです。
仕事や家庭のことで手一杯で、気づいたら歯のことは後回しになってしまう…そんな方も少なくありません。
だからこそ、いざという時の応急処置を知っておくだけでも、少し安心につながるはずです。
まとめ|応急処置はあくまで一時的なもの
夜の歯の痛みは、本当に不安でつらいものです。
実際に働いていた頃も、すがる思いで来院される患者さんをたくさん見てきました。
だからこそ、無事に痛みが落ち着いたときにいただく「ありがとう」が、とても印象に残っています。
応急処置はあくまで一時的なものです。
落ち着いたら、できるだけ早めに歯科医院を受診することをおすすめします。
この情報が、少しでもあなたの安心につながればうれしいです。



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