歯科情報

口の中を傷つけやすい食べ物ランキングTOP5|歯科衛生士が解説

口の中を傷つけやすい食べ物ランキングTOP5を現役歯科衛生士が解説したアイキャッチ画像|原因とケア方法も紹介

「なんか口の中痛い…」

食べた瞬間に、
「あ、やったなこれ」
と思った経験ありませんか?(笑)

食べ物の中には、
歯や歯茎だけでなく、
口の中を傷つけやすいものも意外とあります。

今回は、現役歯科衛生士のえくうすが、
実体験や“あるある”をもとに、
口の中を傷つけやすい食べ物をランキング形式でまとめてみました!

※本記事は、現役歯科衛生士の経験や個人的な「あるある」をもとに作成しています。

口の中で何が痛いと感じるかは人それぞれ。
みなさんにも、
「これ毎回やられる…!」
という食べ物があるかもしれません(笑)

口の中を傷つけやすい食べ物ランキングTOP5

第1位 スナック菓子

割れた破片がかなり鋭利。

歯と歯茎の間に入り込むと、
普通に痛い…。

「お菓子なのに攻撃力高すぎる」
と思った人も多いはず(笑)

特に硬めのポテトチップス系は、
ダメージが大きい印象です。

第2位 硬いスティック菓子

勢いよく食べると危険。

細長い形状のものは、
噛み方によって上あごに刺さることがあります。

「あ、やった…」
となった経験がある人もいるかもしれません(笑)

第3位 魚の骨

細い骨がかなり強敵。

歯茎や喉に刺さると、
地味につらいタイプです。

小さい骨でも、
気になるとずっと違和感が残ることもあります。

第4位 硬いパン

フランスパン系は特に危険。

外側の硬い部分で、
口の中を切ってしまうことがあります。

口角がやられることも…。

ちなみに、フランスパンやスナック菓子のような硬いものは、粘膜を傷つけるだけでなく歯が欠けてしまうリスクもあります。噛んだ瞬間に歯に違和感があった場合は、我慢せず歯科医院で診てもらいましょう。

第5位 ポップコーン

薄皮系の王。

歯茎のすき間に入り込むと、
かなり気になります。

映画どころじゃなくなることも(笑)

なぜ口の中が傷つきやすくなるの?

同じ食べ物でも、
口の中が傷つきやすい時があります。

例えば、

  • 疲れている時
  • 口内炎ができている時
  • 口の中が乾燥している時
  • 歯茎が腫れている時

などは、小さな刺激でも痛みを感じやすくなります。

また、
歯並びや詰め物の影響で、
特定の場所に食べ物が当たりやすくなることもあります。

傷ついた時に気をつけたいこと

もし出血がある場合は、清潔なガーゼやティッシュで軽く圧迫すると止まりやすくなります。腫れや痛みが強い時は、氷や冷たいもので軽く冷やすのもおすすめです。

気になると、
つい舌で触ってしまいますよね(笑)

ただ、
何度も触ると、
さらに傷ついてしまうことがあります。

また、

  • 爪楊枝で強く触る
  • 無理に取ろうとする
  • 尖った物を使う

こうした行為は、
傷を悪化させる原因になることもあります。

ちょっとした傷でも、そのまま放置すると口内炎に発展してしまうことがあります。特に疲れている時や免疫が落ちている時は、小さな傷でも治りにくく、口内炎になりやすい傾向があります。口内炎を予防するための口内環境づくりについては、こちらの記事もあわせてご覧ください。

痛みが続く場合や、
腫れが強い場合は、
無理せず歯科医院で相談しましょう。

傷ついた時に使いたいうがい薬・マウスウォッシュ

口の中に傷がある時は、殺菌力の強いタイプよりも低刺激のうがい薬・マウスウォッシュを選ぶのがおすすめです。イソジンのような殺菌力の強いタイプは、傷口にしみて余計に痛みを感じてしまうことがあります。

歯科医院でもよく勧められるのが「コンクールF」です。有効成分のグルコン酸クロルヘキシジンが最大12時間殺菌効果を発揮し、口内炎予防にも使われる医薬部外品です。水で薄めて使うタイプで、濃度も低く抑えられているので、傷ついた口内にも比較的しみにくいのが特徴です。※こちらは職場で患者さんに案内することが多い商品で、成分・特徴を踏まえての紹介です。

ウェルテック コンクールF
created by Rinker

ただし、長期間続けて使用すると歯に着色が起こることがあるため、丁寧なブラッシングと合わせて使うのがおすすめです。傷が落ち着いてきたら、普段使いのマウスウォッシュに戻して問題ありません。痛みや傷が長引く場合は、うがい薬だけに頼らず歯科医院で相談しましょう。

まとめ

口の中を傷つけやすい食べ物は意外とたくさんあります。

特に、

  • 硬いもの
  • 尖っているもの
  • 割れると鋭利になるもの
  • 骨があるもの

は注意が必要です。

「またやった…」
という食べ物、
みなさんも意外とあるかもしれません(笑)

傷を放置すると口内炎に発展することもあるので、気になる傷や痛みが続く場合は、無理せず歯科医院でチェックしてもらいましょう!


参考・引用