歯科衛生士の仕事には、患者さんには絶対伝わらないけど、僕たちだけがひそかにニヤけてる瞬間があります。
これ、僕が学生時代にアルジネート(印象材)の練習をしてたときの写真。

歯の溝までくっきり写ってて、当時これ見て普通に「かわいい…」って思ってました。今思えば、これが人生初の「自己満あるある」だったのかも(笑)
「歯科衛生士あるある」で検索すると、「歯を番号で言っちゃう」「アルジネートが固まる早さで季節を感じる」みたいな、患者さんとのやり取りや生活習慣ネタがよく出てきます。
でも今回はちょっと違う角度で攻めてみます。「処置そのものへのマニアックなこだわり・快感」だけを集めてみました。共感してもらえるかは分かりませんが、とりあえず聞いてください(笑)
患者さんからすれば「いつもの処置」でも、こっちは心の中で今日イチのハイライトだったりします。というわけで、歯科衛生士の自己満あるあるをどうぞ!
歯科衛生士の自己満あるある10選
1. デカい歯石が一塊で取れたとき
縁上でも縁下でも、大きい歯石がゴロッと一気に取れる瞬間、あれは何度経験しても最高です。患者さんには「取れましたね〜」くらいしか言いませんが、心の中では小さくガッツポーズ!
ちなみに、なんで歯石って1回で全部取れないの?と思った方は、こちらの記事でちゃんと解説してます。
2. 印象がどこまでもくっきり出たとき
インレー、クラウン、義歯、インプラント…印象を採る場面って本当に多いです(最近はアイテロみたいな光学印象も増えましたね)。それでも、アナログの印象材で細部までくっきり写し取れてると、地味にテンションアップ!
患者さんは「型取っただけでしょ?」くらいの感覚だと思いますが、こっちは静かに職人モードに入ってます。
3. 印象が気泡ゼロで完璧に取れたとき
印象材の中に気泡が入ると、精度がガクッと落ちます。だから気泡ゼロでツルンと固まった瞬間は、心の中で「よし!」と自分を褒めてます。
4. 仮封がめちゃくちゃ美しく決まったとき
仮の詰め物(仮封)を段差ゼロでつるんと仕上げられたとき。患者さんは絶対気づかないんですが、自分だけがその美しさにひとり満足・・・
5. クリーニング前後のビフォーアフターが綺麗すぎたとき
着色でびっしり茶色くなってた歯が、クリーニング後につるっと白くなる瞬間。患者さんからリアクションがなくても、頭の中では勝手にスッキリ!
6. ボロボロだった口の中が、長い目で見てどんどん良くなっていくとき
初診時は歯茎が真っ赤で出血だらけだった方が、通院を重ねるうちにみるみる健康な状態になっていく。そんなとき、心の中で「ワシが育てた」ってなります(笑)
冗談ですよ!?
7. 大量の歯石がなくなっていくのに、ちょっと寂しくなるとき
ずっと放置されてた大量の歯石を、数回に分けて少しずつ取り切っていく過程。なくなっていくのは嬉しいのに、あの手強かった歯石が取れなくなると、なぜか少し寂しくなるという、我ながら謎な感情があります。
8. 忙しい日を時間通りに捌き切ったとき
アポがぎっしり詰まった修羅場のような日に、時間通り全員終わらせられたとき。「今日の自分、よくやった」と静かに拍手してます。
9. 先生との仕事がピタッと同時に片付いたとき
先生が自分の患者さんのCチェックしてる間に、こっちは先生が形成した患者さんの印象・型どり・カルテ入力を済ませておく。お互いの仕事が同時に終わったとき、なぜか「ポケモン交換した気分」になります。
伝わるかな?(笑)
10. バキュームが神がかったとき
先生の治療中、バキュームの操作が完璧にハマって、水も飛び散らず視野の邪魔にもならなかったとき。心の中で「今日の俺、バキューム神」って自画自賛!
ここからは処置の話じゃなくて、僕自身のキャラクターの話です!
番外編:男性歯科衛生士だからこそのあるある
患者さんに「先生」って呼ばれる
男性で歯科衛生士してると、患者さんから「先生」って呼ばれること、結構あります。
正直に言うと、呼ばれた瞬間ちょっと嬉しい自分がいます(笑)でも同時に、「いやいや、歯科衛生士なんだけどな」っていう気持ちも湧いてきて、地味にジレンマ。
わざわざ訂正するほどでもないので、結局そのまま流しちゃうんですが、この微妙な感覚、男性が少数派だからこその「あるある」かもしれません。
男性歯科衛生士の働き方、もっと詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。
まとめ
- 歯石が一塊で取れる快感
- 印象・仮封が完璧に決まったときの職人的満足感
- ビフォーアフターのスッキリ感
- 口の中が改善していく「ワシが育てた」感
- 歯石がなくなる嬉しさと、ちょっとの寂しさ
- 先生との連携がハマったときの一体感
- 男性ならではの「先生」呼びジレンマ
患者さんには絶対伝わらない、歯科衛生士だけの小さな自己満。同業の方には「わかる〜」って共感してもらえたら嬉しいです(笑)
正直、大変なことも多い仕事です。でも、こうやって誰にも気づかれない小さな達成感を、ひとりでニヤニヤ噛みしめられるのも、この仕事ならではだと思ってます!
さぁ、君も歯科衛生士にならないか?


